仕事をする上で社風って影響ありますよね。そのお陰でストレスを抱えたまま仕事を続けてませんか?
実は私も社風で悩んだ経験があり、原因は何かを整理して考えた結果、転職に踏み切った過去があります。
この記事では本当に社風が合わないか見極めるポイントと分析方法をご紹介します。
読み終えて社風が合わないとはっきり認識出来れば、悩まず転職に進めるでしょう。
退職理由が「社風」は第3位
「社風」を退職理由にした人の割合は全体の11%。10人に1人で退職理由のランキングだと第3位になっています。
個々の企業で様々な状況はあるにせよ、社風は立派な退職理由なのが分かります。
社風が合わないを我慢し続けるべき?
ストレスを抱え続けて仕事を続ける必要はありませんが、重要なのは冷静に「見極めてから」転職するかどうか判断する事です。
「見極め」というのは、自分にとってどういう部分が問題なのかを考えることで、ここを見誤ると今後また同じ状況に陥ってしまう可能性を排除する為に必要です。
どんな社風が自分に合わないのか、まずは分析してみましょう!
社風とは何か?分類してみよう
社風を分類してみましょう。ここでは「人間関係」「評価・価値観」「仕事の進め方」「社内・社員の雰囲気」の4パターンで分類してみます。
ここに現在の会社の状況を当てはめてみて下さい。そして大事なのはその中で「耐えられる事」「耐えられない事」をはっきりさせる事です。
耐えられる事…△ 耐えられない事…×
人間関係 | 評価・価値観 | 仕事の進め方 | 社内雰囲気 |
例)△ 上下関係 | 例)△実績至上主義 | 例)△過去の方法にこだわる | 例)△ゆるい |
例)× 飲み会が多い | 例)×人の好みで決まる | 例)×会議稟議が多くて進まない | 例)×体育会系 |
マイナス面を洗い出し、さらに優先度(△×)をつけてみてどうでしょうか?
△については譲歩出来るポイントだと言えます。
自分がやりたい事や好きな事に注目するだけでなく、こういったマイナス面を考えると転職・退職すべきが徐々にその理由の輪郭がはっきりしてきませんか?
本当に社風のせい?変える事は出来る?
さて、分類から問題点の洗い出しが終わったところで、一度冷静に考えてみましょう。
果たして原因は社風でしょうか?実は社風のせいにしてないかを考えてみましょう。
例えば上司は同僚との関係だけで、実は「個」の問題だということはありませんか?
「個」の問題は相手や自分の異動で時間が解決する事があります。更にその上司の上司にそっと相談する(相談内容も一旦同僚に相談して決めるなど)
また、飲み会などプライベート面で付き合いが悪いと仕事に支障が出ますか?
仕事がきっちり出来るのであれば、断っても意外と受け入れられることも十分あります。
もし、今の仕事内容には充実感を感じていて、問題を解決できる余地や可能性があるなら、一度解決に動いてみてもいいかもしれません。
やるだけやってみて、ダメなら転職です。
すぐに転職していいケース
心身に異常を感じていた場合は即刻転職すべき。長期に渡る長時間残業やセクハラやパワハラ。
これらは我慢すればするほど、肉体的・精神的に疲労していきます。その会社に居続けるメリットは何一つありません。
心身のダメージは回復に時間が掛かります。次のステップに進むためにもすぐに環境を変えましょう。
退職理由になるポイント
・11%が社風を退職理由にしている。
・社風を分解。カテゴリ別に現状を洗い出し、マイナス面に優先度をつける。
・社風の問題か?解決策はないか、再度考えてみる。
・心身に影響がある場合は即刻退職する。
いかがでしたか?社風が合わなければ辞めても全く問題ありません。
マイナス面の優先度付けが重要。そしてその逆があなたの望む社風であり、あなたの仕事への姿勢や価値観を表しています。
仕事において自分が何に価値をみいだしているのか、そして問題になった社風によって、その領域が侵されているのなら転職をお勧めします。
転職はタイミングが重要です。良い求人はすぐに無くなってしまいます。見逃さないよう、今すぐ登録だけでもしておきましょう。
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